ゆずはなんといっても冬の定番。
ゆず酵素シロップは冬にストックしておきたい人気No.1です。
ゆずは、そのままでは酸味が強すぎるのですが、酵素シロップにするとやさしい味わいになります。
ビタミンC効果もバッチリ!
酵素シロップの作り方は基本的に同じなので、初めて酵素シロップを作るという方は、詳しい作り方や注意事項について「酵素シロップの基本的な作り方」を参照して下さい。
柚子酵素シロップの作り方
●材料(2リットル瓶)
ゆず・・・4個(500g)
砂糖・・・500g
●作り方
1、ゆずは流水でよく洗い、水気を切って5~7mm厚さの輪切りにします。
2、(1)の重さをはかって確認して、同量の砂糖を用意する。
砂糖は仕上げ用に全体の2割(ここでは100g)を別にとっておく。
3、砂糖を100g程度取り分けて、瓶の底にまんべんなく広げる。
4、ゆずの半量を(3)の上に広げ、その上に砂糖150gをのせる。
5、(4)の上に残りのゆずをのせ、砂糖150gをのせる。
ゆずと砂糖をなじませるように手で混ぜる。
6、仕上げ用の砂糖(ここでは100g)を、全体を覆うようにのせる。
7、2日目以降は、基本的に朝晩2回、少なくとも1日1回は手で全体をかきまぜましょう。
手に傷があると、傷についている雑菌が酵素にまざってしまうので、傷のない手の方でまぜましょう。
漬け込むときと同じく、かきまぜる前に石けんでは手を洗わずに流水でよく洗うようにします。
発酵が完了するまでにかかる時間は、季節や材料によって異なりますが、だいたい5~10日が目安。
冬の寒い時期は2週間~3週間ほどかかることもあります。
9日目から発泡し始め、その後はかき混ぜるたびにシュワシュワ細かい泡が出てきました。
ちょっと酸味のあるニオイもしてきたので、17日目で発酵完了としました。
シロップを濾す
発酵がピークを迎えたらシロップを濾します。
果肉がシロップに浸らないよう、浅めのザルを使うとよいです。
ヘラなどで押したりせずに、自然にシロップが落ちるまで待ちましょう。
濃度があるので、この状態で一晩おくと、無駄なく濾すことができます。
ボウルにザルをのせ、ガーゼを敷いて(1)のシロップを濾す。
2度に分けて濾すことで、シロップの発酵が進み続けるのを抑えることができます。
柚子酵素シロップのアレンジレシピ
柚子酵素シロップを使ったアレンジレシピをご紹介します。
ゆずジャム
これは美味!とっても美味しいです。
パンやクラッカーなどにのせて食べるのはもちろん、お水やお湯に溶かして「自家製ゆずティー」で飲むのもオススメです♪
●材料
濾したあとの酵素果肉・・・全量
●作り方
1、酵素果肉をフードプロセッサーにかける。
2、(1)を熱湯消毒した瓶に移し、冷蔵庫で保存する。
ゆずホットウーロン茶
風邪の予防やストレス解消に効果があります。
●材料
ゆず酵素シロップ・・・大さじ4
ウーロン茶(茶葉)・・・大さじ2
熱湯・・・300ml
●作り方
1、ポットにウーロン茶を入れ、熱湯を注いで1~2分蒸らします。
2、(1)をカップに注ぎ、酵素シロップを加えて混ぜたら出来上がり!