ファイトケミカル
ファイトケミカルとは、紫外線などの外敵から身を守るために植物に備わっている色素で、野菜や果物の色や香り、辛味の成分です。
ファイトケミカルの種類は１万以上あると言われ、解明されているのはごくわずか。
共通する働きは、老化やがんなどの生活習慣病の発生に深くかかわっている活性酵素の発生を抑える抗酸化作用です。
カロテン
カロテンはカロテノイド系のファイトケミカルで、αカロテン、βカロテン、γカロテンの種類があります。
もっとも効率よくビタミンAの働きをするのがβカロテンで、粘膜の強化、がんや心臓の予防に力を発揮します。
にんじんやかぼちゃに多く含まれ、脂溶性のため油と一緒にとると吸収率がアップします。