がん・老化を予防し、疲労回復に効果的なみかん
みかんは、ビタミンCやカリウムが多いのはもちろんですが、カロテン含有量がほかの柑橘類よりずっと多いのが特徴。
ビタミンCとカロテンの抗酸化作用により、活性酵素を撃退し、がんや老化を防ぐ効果があります。
みかんの袋や白いすじにはビタミンP(ヘスペリジン)がたくさん含まれています。
ヘスペリジンは、血管壁を丈夫にするため、動脈硬化の予防に効果があるといわれています。
また、袋や白いすじには、食物繊維のペクチンも豊富で、腸の働きを整え、便秘解消にも効果を発揮します。
みかんのだいだい色の色素は、クリプトキサンチンという成分で、協力ながん抑制作用があるのではないかと注目されているようです。
みかんは体を冷やす
みかんなどの柑橘類は、体を冷やす食品。
熱のあるときなどに水分補給をかねてジュースにするといいでしょう。
冷え症の人は飲みすぎに注意です。
みかんの皮も有効活用
みかんの皮えお天日で乾燥させたものを陳皮といい、漢方ではせき止めや吐き気がある時、風邪を引いた時に用いられます。
また、みかんの皮をそのまま袋に入れて入浴剤にも利用できます。
体を温め、筋肉の疲労をとり、肩こりにも効果があります。
みかんと相性のよい食材
味にクセがないので、どんな果物や野菜とも合います。
ほうれん草や小松菜、セロリなどクセのある野菜との組み合わせもオススメ。
みかん 酵素ジュースレシピ(基本編)
みかん酵素ドリンクを作る前の下ごしらえ
・共通の下ごしらえ
皮をむいて小房に分ける。
・スクイザーの場合
横半分に切り、実をスクイザーの突起部分に当て、少しずつ回しながら果汁を搾る
・ミルサーの場合
下ごしらえをして、1〜2cm角に切る。
・ジューサー、ミキサーの場合
下ごしらえをして、そのまま器具にかける。
材料
みかん・・・2個(150g)
水・・・50ml
しょうがのしぼり汁・・・小さじ1
作り方
1、みかんは皮をむいて小房に分け、1〜2cm角に切る。
2、みかんと水をミルサーにかける。
3、しょうがのしぼり汁を加えてよく混ぜ、コップに注ぐ。
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