食中毒を予防する働きがあるパセリ
パセリの栄養価は、緑黄色野菜の中でも優等生的存在。
なかでも飛びぬけて多く含まれるのがカロテン。
ビタミンCも多く含まれ、これらの強力な抗酸化作用により免疫力を高め、がん予防や老化防止に効果が期待できます。
ビタミンB1・B2、カルシウム、鉄、カリウムも含まれるなど、現代人が不足しがちな栄養素の宝庫。
独特の香りの成分はアピオールやピネンなどで、疲労回復や食欲増進、利尿作用、口臭解消の作用もあります。
食中毒を予防する働きもあり、昔は薬用として使われていました。
香りが強いので一度にたくさん食べにくいのが難点ですが、ジュースにすれば無理なく摂取できます。
また、パセリの緑色の成分はクロロフィル(葉緑素)というファイトケミカルで、抗酸化作用があるのはもちろん、コレステロールを減少させ、血中の脂質を正常化する働きがあることが分かっています。
パセリには、イタリアンパセリという葉が平たい種類もありますが、ふつうのパセリより香りが弱く、味もマイルドなのでパセリ特有の香りが苦手な人にオススメ。
ただし、栄養価は劣ります。
パセリと相性のよい食材
りんごやバナナ、いちごなどフルーティーな味わいをプラスすると味がまろやかになります。
香りが気にならなければ、セロリやキャベツ、パプリカなどを組み合わせるのもよいでしょう。
パセリ 酵素ジュースレシピ(基本編)
パセリ酵素ドリンクを作る前の下ごしらえ
・共通の下ごしらえ(ミルサー、ジューサー、ミキサー)
葉先だけをつまむ。
材料
パセリの葉先・・・20g
いちご・・・200g
はちみつ・・・大さじ1/2
作り方
1、パセリは葉先をつみ、いちごはヘタを取り除き、大きければ半分に切る。
2、パセリといちごをジューサーにかけ、はちみつを加えて混ぜ、コップに注ぐ。
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