大根は通年を通して出回っていますが、甘みがあるのは冬大根。大根にはたくさんの消化酵素が含まれていて、よく知られているのがアミラーゼ。アミラーゼは、デンプンの消化を促し、胃腸の働きを活性化します。オキシターゼはたんぱく質や脂肪の消化を助けるほか、胃壁を保護する働きがあります。お餅や脂ののったサンマの塩...
≫続きを読む
ほうれん草は、にんじんと並ぶ栄養価の高い野菜。抗酸化作用のあるビタミンCやβカロテン、ビタミンB群、骨の健康に必要なカルシウム、余分なコレステロールや有害物質を体外に排出する食物繊維など、緑黄色野菜の代表というにふさわしい栄養価を備えています。カリウムや鉄、亜鉛、マグネシウムなど、不足しがちなミネラ...
≫続きを読む
小松菜は、ほうれん草と並ぶ冬の代表的な緑黄色野菜で、含まれる栄養素はよく似ていますが、カルシウムがほうれん草よりも断然多いのが特徴で、100g当たりの含有量は、ほうれん草の3倍以上。骨粗しょう症の予防や、過剰なストレスにさらされている人などは積極的にとりたい野菜です。緑黄色野菜の特徴であるβカロテン...
≫続きを読む
春菊は、栄養価の評価が高い緑黄色野菜で、カロテンの含有量は、ほうれん草や小松菜を上回ります。抵抗力をつけて風邪を予防し、がん予防に有効です。ビタミンC、B2、Eなどのほか、カルシウム、カリウム、鉄などのミネラルも含み、骨粗しょう症や高血圧、貧血の予防に役立ちます。香りのもとはベンズアルデヒドやα-ピ...
≫続きを読む
パセリの栄養価は、緑黄色野菜の中でも優等生的存在。なかでも飛びぬけて多く含まれるのがカロテン。ビタミンCも多く含まれ、これらの強力な抗酸化作用により免疫力を高め、がん予防や老化防止に効果が期待できます。ビタミンB1・B2、カルシウム、鉄、カリウムも含まれるなど、現代人が不足しがちな栄養素の宝庫。独特...
≫続きを読む